■Net コミュニケーション教育推進会議
という名の新しい会議が文部科学省に設けられました。鈴木副大臣主導のもと、平田オリザさん、鷲田阪大総長らをメンバーとするもので、ぼくも参加しました。文科省の会議はこれで4つ目でして、何やらデジタルと教育・文化との接近を感じています。
5月26日の初会合で申し上げたこと。
・ 学校教育情報化懇談会で議論していることだが、全ての子どもにデジタル教科書・教材を持たせる運動を進めている。デジタル機材が学力を向上させるだけでなく、創造力・表現力・コミュニケーション力を高めることに注目している。コンピュータはもはや計算機ではなくAVマシンだからだ。
・このためのコミュニティ、デジタル教科書教材協議会を産学官連携で設立する。7月27日に正式発足の運び。
・ しかし、ケータイやネットが青少年にとって危険だ、規制すべきだ、という議論もある。されば、もっと使って安全な社会を作るべく学ぼう。ということでぼくが呼びかけ人となって2年前に「安心ネットづくり促進協議会」を発足させた。鷲田委員に代表を務めていただいている。情報リテラシー教育を充実させようという運動だ。
・問題は、デジタルを使って何をするか、ということ。このため8年前に「CANVAS」というNPOを設立、創作・コミュニケーション活動を進めている。ワークショップを展開している。
・ 全ての子どもがアニメを創り作曲できるようにすること。これがぼくの目標。映像、音楽、電子新聞、何でもよい。作ろう。もちろんお絵かきやダンスなど、アナログの創作活動も多く、推奨している。作ろう。
・CANVASはこれまで、国内20地域、618種類のワークショップを計1240回提供してきた。
・ この2月に慶應義塾大学で開いたワークショップコレクションには80のワークショップが集い、3.5万人の親子が参加した。ニーズは高いが供給が不足している。
・しかも、大赤字。このほど決定した知財計画2010では、年間創作ワークショップの参加者が2020年には35万人という目標を設定している。ワークショップコレクションを10倍増するという目標だ。是非実現してもらいたいものだ。





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