■クールジャパン:雪
NHKクールジャパン「雪」の巻。
日本の国土のおよそ半分は豪雪地帯。
特に人が住んでいる地域にこれだけたくさんの雪が降る国は珍しい。
だからこそ、雪と共に生きる文化や工夫がたくさんあります。
「大都会」
日本は世界有数の豪雪国だが、狭い国なので避けて暮らすわけにはいかない。
長い所では11月から4月まで半年間も雪が降る。
雪に閉ざされる時期をいかに快適に、いかに楽しく暮らすか、そのために古くから知恵や工夫を続けてきました。
雪合戦にかまくら。雪と遊んできました。
都会でも雪を楽しむ文化は古くからあります。たとえば雪見。
江戸名所図会という本に、深川の富岡八幡宮の高級料理屋で雪見の宴をする様子が描かれています。
そうした雪を楽しむ文化が外国人にとって他にはない雪国・日本の魅力になっているのではないでしょうか。
「除雪隊」
除雪を極める。日本らしい。
青森空港のホワイトインパルスだけでなく、秋田空港では 雪戦隊なまはげ という除雪隊、
北海道の旭川空港にも除雪隊があって、ほとんどが地元の農家が行う。冬場の大切な収入源になっているんです。
ホワイトインパルスでは見学ツアーも開催していて多くの人がその技を見るために訪れています。
地域の活性化にも貢献しています。
除雪も極めれば新たな雇用と観光を生んで、厳しい豪雪を利点に変えることができるんですよ。
「和紙」
紙や布を白くする。野菜を甘くする。
どっぷり雪と暮らしていないと発見できない知恵と工夫です。
厳しい雪との長いつきあいの中で生まれてきたものです。
以前も紹介した「りせつ」もそのひとつ。
雪を貯蔵に利用したり、冷蔵エネルギーにしたり、観光や地域おこしにつかう。
雪に親しんでいるんです。
日本の雪にはまだまだ可能性が埋まっているのではないでしょうか。
雪国っていうのはつらくて暗いイメージでしたが、それを逆手に取って、面白くて、仕事にもなる、明るい方向に変わってきた気がします。
雪の持つ力をもっと発掘できるんじゃないかと思いました。



























