■Buenos あんたもうAPEC行った?
まだ行ってへん。
あたしもやねん。もうすぐ終わるんやろ?
急がなあかんな。APEC。
というのは15年前の95年、大阪で開催されたAPEC(アジア太平洋経済協力会議)の際、大阪のおばちゃんが交わした会話。
その25年前の万博ばりに人だかり感を抱かせるやりとりですが、当時テレビで紹介されていたもので、ホントの話かどうかは知りません。
で、ぼくもそのAPECというものがどういうことになってて、どのくらい賑やかで楽しいものなのか、存じません。
「アジア太平洋経済協力会議(APEC)電気通信・情報産業相会合が30日午前、沖縄県名護市の万国津梁館で開幕した。情報通信技術(ICT)を域内経済成長の牽引(けんいん)役と位置付け、ブロードバンド(高速大容量)通信網の普及促進や、医療や教育などへのICTの利活用促進策について議論する。」(2010年10月30日付け産経新聞)
そんなたいそうな会合はぼくは無関係で、呼ばれてもいません。
でもAPECの催しには興味があるので、「急がなあかんな。」押しかけてみました。
ポケモンジェットに乗って。
どうやら電気通信・情報産業相会合なるものが開かれているらしい会場は警備のおまわりさんが廊下を埋め尽くしていてただならぬ気配。
離れの建物で各国からのVIP向けに展示会が開かれていたので、そっちに参加しました。
NTVのデジタル映像伝送、auのAR、パナソニックの3DフルHDなどの展示に並んで出展していたNTT DocomoとUQのブースでは、ぼくらが携わったデジタルサイネージの実験システムをプレゼン。
そうかぼくは当事者だったのだ。
Docomoのシステムは、サイネージとケータイのドッキング。
店内に置かれたフェムトセルが来客のケータイを検知すると、ケータイがブルっと震えるので、そのケータイを見たら、サイネージを見ろというメッセージ。
そのケータイの属性情報がフェムトセルに吸い上げられ、その来客の属性に合っ たコンテンツを店内サイネージで表示します。
ケータイをリモコンのように使ってサイネージのコンテンツを切り換えることもできます。
サイネージ→ケータイ→サイネージという循環システム。
UQはタクシー向けサイネージのプレゼン。
秋葉原、日本橋、銀座といったエリアごとにコンテンツを分け、GPSの位置情報をもとに車内ディスプレイにWiMaxで映像配信するというもの。
WiMaxの大容量性を活かした提案。
これぞ日本型サイネージの事例。
おや、大臣会合を終えた片山総務大臣が会場に現れました。
Docomo山田社長が大臣に説明してくれました。
羽田までの飛行機はこれまで経験したことがないくらい揺れました。
台風で。
追加料金払っていい!ってくらいにがっくんがっくん 揺さぶられながら、古酒を機内でぐびぐびやって、しあわせでした。
















