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2013年10月31日木曜日

名古屋市科学館に行ってきたよ

■名古屋市科学館に行ってきたよ


教え子の会社が2年前にリニューアルを担当した名古屋市科学館。
不覚にも初訪問、で、ビックリ。
ここスゴい。



物理、化学、生物、天文、電気、情報。

偶然会った名古屋大学の伊藤教授が
「世界に誇る施設」と話していました。
うむ。





22,551.32m²。
でかいです。
初めて、名古屋、
住んでもいいかも、
と思いました。


 


水のひろば。
そうか、水モノ、
日本の科学館にもあったか。
そりゃ帰らんな。



 






音がつくるもようを
デジタル2Dで観察します。












パイプを叩いて山びこを聞き分ける、
そんな音のアナログ科学も。


たつまき。
おとなでも、かなりおもしろい。
大人も子どもも一日中あそべます。











食育とデジタル。
正しいデジタルの使い方です。







ペダルをこぐエネルギーで
コメを育てよう、
というニッポンの科学。




 


欠けているゲノムを完成させる
デジタルゲーム。11












元素周期表を
リアル模型とバーチャルで
一緒に遊ぶ姉と弟。
てゆーか、
何してるかうまく説明できません。

自分の、熱を、
見るのに夢中。





 


ニオイを、かぐ!









海底探検4面サイネージ。












宇宙コーナーが案外デジタルでした。












細胞をARで学ぼう。






 


人体のしくみ。
おなかの中で
赤ちゃんが育っていくようす。
う~ん、攻めてます。



 







このコーナーをみるだけで、
本気度がわかります。
(これツイートしたらハネられました)






特別展は「深海たんけん!」

8月末まででした。




 





Parisのラ・ビレットとまでは行かないが、
NYC、ボストン、SFやミュンヘンの子ども博物館よりかなりスゴい。


 


世界最大、ギネス認定の
ドーム直径35mプラネタリウムは入れませんでした。次回に。












ところで、
昼はヨコイのあんかけスパゲッティ。
カントリーピカタ。
かちわりワインもあるでよ。








ところで、
夕方は激辛50倍つけめん
@ドンキホーテのばくだん屋。
砂肝もあるでよ。

2013年10月28日月曜日

コピーの日々

■コピーの日々

 ストロベリーフィールズ。ペニー・レイン。どちらも寂しいところでした。
 シングルカットのA面とB面なんですよね。この2曲は。
 リバプール市街からクルマで10分ぐらい。訪れるのは、自分に課した長年の宿題でした。

 ビートルズを初めて意識的に聴いたのは小学校6年生。オレらちあきなおみや天地真理や森進一やなくて、泉谷しげるや岡林信康なんやで、とイキっていたら、団地の郷田くんが、お兄さんのレットイットビーとかイエスタデイとかのレコードを聴かせてイキってきたのです。すごいやんけ。

 そこから中2にかけてぼくは一気にグランドファンクレイルロードや荒井由美やクリーデンスクリアウォーターリバイバルやはっぴいえんどやストーンズやそうしたぐっちゃりした音楽体験に突入させられます。

 ツェッペリンやT-REXやドアーズやピストルズやコステロに向かうのは高校生で、その終わりにP-Modelです。大学に入るとXTCやPiLが待っていて、少年ナイフです。


 だけど郷田くんがイキって以来、ずっとビートルズは底に流れていました。中3のときイキって作ったバンドも、最初に手がけたのは赤のベスト盤のB面1曲目「HELP!」であり、オレらもうちょっと進んでええんちゃう、と手を出したのは青のベスト盤B面1曲目「Back in the USSR」でした。

 ソ連やウクライナがどうしたとか政治っぽいことはじゃんじぇん知りませんでしたが、やはり男はB面1曲目とイキっていたのです。今のひとにB面の何たるかは伝わらないかもしれませんが、そこはやはりB面であります。


 何とかコピーしようとしました。ビートルズのコピーバンドってどの町にも1つや2つはありますが、なぜだかコピーするのだ。お近づきになりたくなるのだ。「ハード・デイズ・ナイト」のイントロ冒頭、ジャ~ンと鳴るギターのコード音がどうしても出ない。やっとぼくも「Blackbird」が弾けるようになったよ。

「Something」を歌いながらベースを弾くのは難しいなぁ。みたいな経験をするわけです。友だちの右と左の耳元でナンバーナイン、ナンバーナインとつぶやいたりするのです。

 野球部でグランド10周を命ぜられたらアビイ・ロードB面を頭の中でずっと鳴らしていると、「ジ・エンド」が終わって間があって、「ハー・マジェスティ」が鳴り始め、いつか女王陛下をオレのものにしてやる、などと不謹慎に歌うころにゴールです。


 例外はあります。「ヘイ・ジュード」はキラいでした。中学の完全下校、その時刻を過ぎて校内に残っていると厳罰をくらうというやつで、それは毎日、風紀委員が放送室からかけるヘイ・ジュードのシングル盤で、ララライライ・ヘイジューの繰り返し18回目でベルを鳴らし、校門がガシャンと閉まるのです。だからララライライが聞こえると、今もお尻がムズムズし気ぜわしいのです。

 飲酒がバレて丸坊主にさせられたのに、さらなるペナルティー的に風紀委員にさせられたぼくは、完全下校の当番ではララライライ12回目ぐらいでベルを鳴らしてやり全校をパニックに陥れてやりましたよ。ざまあみやがれ。今そんなことしたら校則違反の持ち込みスマホに撮られて炎上でしょう。藤崎マーケットのラララライ体操がムズムズするのもそのせいです。





















「ペニー・レイン」と「ストロベリーフィールズフォーエバー」はコピーからは遠かった。ペニー・レインは間奏のピッコロトランペットがなければペニー・レインたり得ないし、ストロベリーフィールズフォーエバーはあのうるさいオーケストラの伴奏がなければ世紀の名曲と思いつつも、あのうるさいオーケストラがなければストロベリーフィールズフォーエバーたり得ない。だって、誠実にコピーしようと思っていたわけですから。

 そういう意味ではビートルズは古典、誠実になぞるべきクラシックなのです。ぼくにとっては。ストーンズやツェッペリンもやりましたが、誠実になぞろうとは思いませんでした。コピーじゃなくて、敬意を表して演奏してみる、ってかんじ。なぜなんだろう。ぼくらだけ?みんなは、違いますかね? ギタリストはキース・リチャーズやジミー・ペイジになりきってしまうのですが、バンドとしてはコピーっつうことにはならない。

 泉谷しげるやら岡林信康やらもやってみたけど、コピーじゃない。演奏、であります。中学の音楽の授業で、みんなの前で何か出し物をやる試験が毎年行われ、ぼくは岡林信康の「ガイコツの唄」や「おまわりさんに捧げる歌」なんて問題のある歌をウクレレでやったりしました。

 ある時は「ヘライデ」というライブLPに収められていた曲、ミチコ妃殿下がトイレにいるとき皇太子殿下がこういった・そんなに腹の具合でも・ヒデンカ、などという不謹慎な歌をやり、それでも音楽は5でしたが、その曲はその後CD化に当たって削除されたそうです。


 ビートルズは通過儀礼です。入口に立った子どもが大人になるのに、中学生がくぐるべきでっかい門です。子供服ばかり着ていたのがスーツに袖を通す前の「詰めエリ」です。なんか違うな。ハンバーグばかり食っていたのがレバ刺しの旨さに目覚める前の「骨付きカルビ」です。違うな。コーラばかり飲んでいたのがボウモアに移る前の「ALEビール」です。リバプールだけに。 あかん酒飲んでバレて丸坊主にされて風紀委員にされてしまった中学生を思い出した。

 普段ぼくは創造性 創造性と言いつのり、コピーは視野の外です。驚異的な演奏を見せつけられても、そこに創作がなければ関心がわかないタチです。でも、面倒くさいので普段は言ってはいませんけど、当然ながら、鍛錬は必要です。創造にたどりつくまでに、必要な習作、必要な走り込みはあるわけで、ポップスの場合、ビートルズという定食があったわけです。ぼくらのときは。少し前の世代だとベンチャーズですが。

 今どうなんだろう。ぼくが最初にギターを買ったのは「けいおん!」の平沢唯がギブソンのレスポールを買った京都・十字屋ですが、そういう今ギターを持ち始めた子たちが必ず通過する定番バンドってあるんですかね。みんな何をコピーしているかな。迷うなら、少年ナイフにしておくといいよ。 
 ところで「けいおん!」の主人公はみんなP-MODELの苗字なんですね。




















 にしても、ペニー・レインは商売っけがない。ペニー・レイン通りもあるし、角っこの銀行も残ってるし、歌詞の世界はそのままあるんですけどね、な~んにもないんです。垂れ幕もみやげ屋も。

 これが境港ならジョンじじいやポールばばあの像が置かれるでしょうし、彦根や熊本のようにジョージにゃんやリンゴもんをプロデュースすることもできましょう。せめてペニーまんじゅうやレインTシャツが売られていても不思議じゃない。

 だけど、そこがあのペニー・レインであることは、道路標識を見つけないとわからず、行き交う人も、そこの写真撮ってるぼくをいぶかしく見てるんですよね。ホンマもんってのはそういうもんなんですかね。地元はもうしっかりと地元の誇りを内側に刻んでいるから、田舎もんに荒らされないようにしてるんですかね。

 そうか。ここを訪れるのは、50を過ぎた音楽小僧の、通過儀礼だったんだ。
 ペニー・レインを聴いていたころから40年近くを経たぼくは、リバプールからペニー・レインを通過して、バーミンガムに向かいました。

2013年10月24日木曜日

デジタルサイネージアワード2013

■デジタルサイネージアワード2013
第3回となるデジタルサイネージアワード。
2011年は1) 面白くて、2)役に立つ、3)みんなの サイネージへの進化を反映してくれました。
 http://ichiyanakamura.blogspot.jp/2011/08/2011_29.html
昨年は「参加型」がハッキリしました。インタラクティブで、ユーザが働きかけたり、コンテンツを発信したり、ライブ参加したりするタイプが中心の座を占めるようになりました。
 http://ichiyanakamura.blogspot.jp/2012/10/2012_13.html

今年は、その傾向が行き着き、「そこまで来たか!」という姿を見せてくれました。
 http://www.digital-signage.jp/award/2013/
日本のサイネージは電子看板から参加型ネットメディアへと高度に進化しました。
街角の大画面からオフィスのタブレットまで、さらにそれらがみんなつながって、参加型で、さまざまな空間を使って、技術とデザインを組み合わせて、ポップでキュートなコミュニケーションを演出しています。
世界を相当リードしていると思うんです。
今回の応募は31作品。昨年より減りました。進化しすぎて、応募のハードルが上がりすぎている気もします。

各作品を見てみましょう。
 

■GOLD賞(1作品):
○THE FUN GATE
 KDDI株式会社

休日になると9万人が通行する新宿駅前の公道スペースに巨大なゲートを設置し、横幅約5m、全長約30mに及ぶインタラクティブサイネ―ジストリートを出現。ゲートをくぐった通行人の顔を1秒足らずでポリゴン化し、auスマートパスの登場を知らせる歌を歌う動物キャラクターとしてリアルタイム合成。合成された姿はゲートのすぐ先から立ち並ぶモニターでアニメバナーとなって登場し、通行人の歩みに合わせて次々と表示。2日間に約1万人がゲートを通過し、約5000パターンのアニメーションバナーが生成された。
 ---- サイネージのある町から、サイネージが作る町へ。しかも、マイノリティ・リポートのような無機質の空間ではなく、リスさんになっちゃうというポップで脱力系なクールジャパンです。


■SILVER賞(3作品): 

○FaceTouch
 チームラボ

 タッチパネルディスプレイに社員の顔写真を表示し、来訪者がアポイント相手の顔写真をタッチして呼び出す受付システム。写真をタッチすると、出身地や趣味などが書かれたプロフィールページが表示され、呼び出しボタンを押すと、PCの常駐アプリや携帯電話へのメールを通して、直接担当者に通知。名前を覚えていなくても、写真やプロフィールから相手を認識できる。プロフィールページには、ギャップのある写真を表示させたり、季節感のある写真を表示させることで、会話のネタにすることもできる。
 ---- お店や公共空間だけでなく、オフィスも、しかも無味乾燥の受付をもエンタテイメントに変える。コミュニケーションを誘発する。そして、ビジネスに役立てる。視点をひっくり返して、デジタルサイネージの広がりを予感させる一品。

○お店で遊ぶ「FUN」体験
 ギャップジャパン株式会社

店舗内にデジタルサイネージを設置し、AR技術を用い、体を動かして遊べるコンテンツを子供/ファミリー向けに放映。サイネージに出てくる風船を割ったり、動いている乗り物を動かしたり、「FUN」を体験できる。コンテンツは、お店の雰囲気に合わせPOPなデザインに。本社でコンテンツを管理し各店舗に配信、リアルタイムで更新が可能。子供がデジタルサイネージで遊んでいる間に、お母さんはゆっくりショッピング。しかも、時々出てくる「アタリ」を携帯で撮影し、レジに持っていくと10%オフになるお買い得もある。Old Navy 9店舗、Gap Generation 14店舗内に導入。
 ----  遊ぶデジタルサイネージ。ARという技術と、ポップなデザインの組み合わせは、日本の得意技。子守りの役に立ち、お買い得というビジネスにもつながる。ヒントがつまった作品。

○JRAジャパンカップ「ステーションケイバ」
 日本中央競馬会/株式会社 東急エージェンシー

丸ノ内線新宿駅コンコースに「全長14m高さ2mの巨大なデジタルサイネージ」を設置し人工芝やハロン棒デザインの柱巻広告と共に競馬場を再現。映像表現は東京駅プロジェクションマッピングを手掛けたP.I.C.Sに依頼。MTV系の演出家を起用し、特に若い人達に競馬に興味を持ってもらえる様なクールかつポップな映像を制作。競走馬が横長の媒体を駆け巡る映像表現を中心に競馬の魅力を訴求。この取り組みは多数メディアやSNSで拡散。ジャパンカップはその年、入場者数11万7776人、前年比113.4%増で大成功。
 --- 等身大の競走馬が新宿の地下を走る。いっしょに走ってみる。非日常を日常空間に持ち込む。サイネージの進化を間近に感じさせます。

■BRONZ賞(5作品)
 こちらは作品名と出展者の紹介のみにしておきますが、いずれも、日本型の素敵なサイネージです。

○Cooking Studio Signage
 株式会社 ABC Cooking Studio

○BACARDI SCREAM HALLOWEEN
 バカルディ ジャパン株式会社

○インタラクティブ・3Dプロジェクションマッピング・クリスマスツリー
 大日本印刷株式会社

○成田空港デジタルアート「世界はこんなにもやさしく、うつくしい」
 成田国際空港株式会社、チームラボ/三菱電機株式会社

○渋谷ヒカリエ アーバンコアデジタルサイネージ
 東京急行電鉄株式会社、イッツ・コミュニケーションズ株式会社、株式会社ライゾマティクス

 機会があれば、ぜひ実物をごらんになってください。サイネージは場所と時間がヒモついたメディア。実際に仕事しているところを見ていただくのが一番です。
 ただ、ここにはもはやデジタルサイネージの概念を超えるような進化形が並んでいるのですが、もちろんサイネージはそれだけではありません。むしろ、広告メディアとして、そして公共的な情報ツールとして、あらゆる場所に深く静かに広がっています。ビジネスとしては依然それが本丸。
 ぼくたちとしては、それら基盤としてのサイネージも、これら進化形のものも、横へ、上へと全方位に広がっていってもらいたい。今後ともよろしくお願いします。
 なお、ガチの投票結果だからいいんですけど、ゴールド賞のKDDIはコンソーシアムやめちゃったんだよねー。理事で戻ってきてくれませんかねー。  では来年。

2013年10月21日月曜日

つとめあげるちから

■つとめあげるちから

 銀行員が起業したり、メーカから大学院に進んだり、インフラ会社からNPOを起こしたり、役人から出馬したり、周りにはそんな知人が多いけど、結果うまく行ってる例は多くありません。
 ぼくは日本一でかい組織のど真ん中の部署を辞めて、(ほぼ)自由人になりました。でも、勘定がプラスというわけではありません。組織を出て得た自由と、不安定さとでプラマイぼちぼちってとこ。

 ぼくが15年勤めた組織を出たのは、才能があったからじゃなくて、断じてなくて、勤め上げる能力がなかったためだと考えます。
 「あまちゃん」、映画クランクアップ後のスシ屋で「向いてないけど、向いてなくても続けるのが、才能よ。」と鈴鹿ひろ美がアキに語ります。ぼくはその才能もなかったのでしょう。
 社会人になったころ、いや、辞める1年前までは、ぼくはてっきり役所内で出世を重ねて、勤め上げるもんだと思っていたのです。それが、コロっと辞めちゃったのですよ。それはさしたる計算の結果ではなく、なんというか、勤める寿命がつきたという感覚に近い。

 役所を出て今度は4~5年おきに職場を変えています。コロコロしています。勤め上げる力は依然ついていません。
 同年代や年長のかたでキチンと勤めている人をみるたび、勤め上げる力を持ってるよなぁと感嘆します。もちろん、ダラダラ禄をはむというのではなく、重厚かつ超長期に成果を上げ続けているのです。

 リスクは自覚していました。正否はその後の成果でのみ評価されています。これだけはアドバイスできます。組織を飛び出す人は、そのリスクを自覚すべきだし、周りは出たことだけでホメそやすべきではないと思います。
 ぼくはベンチャー企業の役員や顧問を5社ほど務めており、起業やベンチャーの環境を整えたいと思いますが、だからといって起業を推奨するわけではありません。割に合わないから。
 サラリーマン暮らしを断念し、「屋台でも引くか」というのが昭和のステップダウンの典型でした。カッコいいベンチャー起業というより、多少の悲哀がありました。屋台引くより勤務を続けていたほうが割に合ったことにスグ気づく。たいてい。今の起業も同じじゃなかろうか。

 ところで、政策としてベンチャーを増やすのは、基本的にはいいことだと思います。元気が出るから。でもそれは産業政策としてではありません。文化政策としてです。
 経済的には1億円のベンチャーが100社できるのも、大企業が100億円のビジネスを1発立ち上げるのも同じ、というか後者のほうが打率がよかったりします。
 文化政策としては、ベンチャー企業が増えることで、たくさんの金持ちが生まれて、パトロンが量産されることを期待するのです。
 旦那衆がカネをばらまくこと。歌、踊り、芝居、絵画、美食、ファッション。番頭の渋い顔をよそに、そういうことをしてくれるオーナー経営者を増やすこと。
 株式公開で金持ちになった社長がくだらないことにカネを使うことを税制で支援したい。クールジャパン。
 アマゾンのジェフ・ベゾス氏がワシントンポスト紙を買収する件に対し、短期利益を求める企業が株を持つよりも長期保有が可能な富豪に持ってもらうほうが安定的とする指摘を散見しました。新聞という大きな文化さえ、ベンチャーの成功者が支えなければならない。
 文化保護策は、個人パトロンが守るアメリカ型か、国が守るフランス型しかないのかもしれません。
 
 話がそれましたが、勤め上げる力って大切だと思うんです。サステナブルに働いて、組織として大きな仕事をなしとげる人のボリュームが国としても大事だと思うんです。
 では、勤め上げる力はどうやって育むことができるんでしょうね。ぼくには語る資格がありません。

2013年10月17日木曜日

デジタルサイネージジャパン2013

■デジタルサイネージジャパン2013
デジタルサイネージジャパン(DSJ)2013。6月@幕張メッセ。
 http://www.f2ff.jp/dsj/2013/
第6回、74出展、来場者13万人です。
3日間ありがとうございました。実行委員長として御礼申し上げます。

過去3年の模様は下記にあります。
・デジタルサイネージジャパン2010
 http://ichiyanakamura.blogspot.jp/2010/08/2010.html
・デジタルサイネージジャパン2011
 http://ichiyanakamura.blogspot.jp/2011/07/2011.html
・デジタルサイネージジャパン2012
 http://ichiyanakamura.blogspot.jp/2012/10/2012_1.html

今年のテーマは「進化する街のメディアとコミュニケーション」。そう、日本のデジタルサイネージは特殊な進化をみせ、電子看板ではなく、インタラクティブでソーシャルな参加型のコミュニケーションツールとなってきました。その姿をお届けできたと思います。

では、今年も点描を。


○まず、表示系あれこれ。


美しい曲面ディスプレイ。
篠田プラズマ。








 

4Kディスプレイをたくさん組み合わせてマルチ表示。
左下の端末で設計・管理してます。 
今年は4Kモノも目立ちました。
 







PDCの24フレーム大型LED。
精細度がプラズマに近づいてきています。
 









PDCのLEDの裏側はこんなかんじ。
いくらでも増設→大画面化できるわけですね。








○主流となった参加型。

タッチ型=参加型サイネージがすっかり主流に。
もはや電子看板ではありません。
 












46インチ×4面のタッチサイネージ。
conex。
 









紙に描くと動画で表示されるサイネージ。
岡谷エレクトロニクス。












衣装を着させてくれるバーチャル着替え。KOBUNDO。












電子黒板も立派なサイネージです。
84インチ。
GPO。








キネクト操作のサイネージ。
マイクロソフト。









韓国から。
スマホ/タブレットでコンテンツを制作・編集・発信するシステム。
参加型の一種。







オフィス内サイネージ、いよいよ本格化。
新しい情報共有システム。
PDCのOffice Channel。
イトーキとの連携です。
「みたくなるデザインに力を入れている」とのことです。





これが今回のハイライト。
東京工科大学の学生たちが創ったサイネージ。
バス運行情報や学食のメニューなど。







東京工科大学の学生たちは写真をつないで4K動画コンテンツも作っていました。
やるなぁ。
慶應、負けとるぞ!

 






○NTTが目立っていました。

災害時に切り替わる多画面情報共有サイネージ。
総務省の研究事業。
コンソーシアムも今回、「災害・緊急時におけるデジタルサイネージ運用ガイドライン」を発出したところです。





金沢で実際に展開されていた、スマホ/タブレットでサイネージを操作できる参加型。
 












NTTと共同通信が4Kサイネージを参考出品。
シンポで総務省南審議官も話していましたが、4K/8Kは業務用ブロードバンドサイネージのほうが放送より先に立ち上がるでしょう。





ABCクッキングスタジオ+ドコモ。
料理しながら触らないで操作できるタブレットサイネージ。
キネクトじゃなくソフトウェアで対応。
学校や医療現場に広がりそうです。
アワードも受賞しました。





 オフィスのタブレットサイネージも広がりつつあるそうです。
ひかりサイネージ。









ではまた来年。