■クールジャパン:80年代レトロ
NHKクールジャパン「80年代レトロ」の巻。
80年代は昭和最後の10年。高度成長の勢いからジャパン・アズ・ナンバーワンと呼ばれて、東京ドームや青函トンネルができて、日本の企業がロックフェラーセンターを買収した。
「24時間戦えますか」というぐらい元気があり余ってバブルに至る時代。
それから平成の30年を経て、成熟した日本は改めてあの時代を懐かしんで、注目している。
「アイドル/ファッション/ゲーム」
アイドルブーム、きらびやかなディスコ、肩パットの入った派手なファッション。
80年代は毒々しさやギラついた力強さがあった。
経済成長を経て余裕も生まれて、若者が文化を生む主役になった。弾けた。
それを担った人たちの子供であるZ世代が「エモい」と感じている。新鮮な別世界なのだろう。
外国人にとっても日本の80年代カルチャーは独特で面白くて、モノを丁寧に扱う日本は80年代のゲームやファッションアイテムもたくさん残っている。
外国人観光客を呼び込む魅力の一つになるはず。
「日本車」
いいもの作っていたわけです。
オタク文化以前の日本はものづくり立国をしていて、80年代はその代表である自動車が欧米を抜いて世界のトップに達したと感じた時期。日本車の黄金時代。
流線型に代表される独特のデザインに、ツインカムエンジンやデジタルメータのようなテクノロジーが融合した。
コンパクトな車体に先端技術をすべて詰め込んだ贅沢なてんこ盛り。
それがアニメやハリウッド映画などで取り上げられて、改めて評価されている。
「クレープ」
海外発のものが日本で進化して多様化して、海外で知られるようになるという、クールジャパンの典型。
80年代はイタ飯やティラミスなど、ファッションとグルメが結びついた時代。
おしゃれな若者が、ハイカラな食べ物文化も生んだ。その象徴がジャパニーズクレープ。
そうした原宿の80年代スタイルから「Kawaii」文化が生まれて、世界に広がっていった。
それでも時代を超えて、スタイルを変えずに人気を保ち続ける原宿のクレープは大したもの。




