■学長くんガチョーン. 佐藤章さん
湖池屋の社長。老舗ポテチ屋さんをウルトラ・ポップにしました。ポリンキーのジャン・ポール・ベルモンド、ドンタコスったらドンタコス、季里デザインのピンキーちょうだい。遊びたいキャラいっぱい。iUとのプロジェクトを画策中です。
◆湖池屋
もともと独創的でチャレンジングな会社だったが、ライバル会社が参入してきて、価格競争になった。やめておけばいいのに、その価格競争にどんどん参入し、無理な競争をした。
本当はお客様に対し「湖池屋の方が僕好きだな」という競争をすればいい。日本では残念ながら人口が減っている、価格を下げどんどん売るより、一人のお客様を大事にするべきなのにそこを間違った。
もう一度原点に戻り(back to the basic)、そこに何があって、それを活かしながら、どう変えていけばいいのか。
会社のルールをもう一度決め直そう、そんな取り組みから始まった。
当時、フレンテという社名になっていた。もう一回湖池屋で勝負しなおそうよ、と名前を湖池屋に戻し、マークも作り直した。
湖池屋で勝負する、という決断をした。
その第一弾がプライドポテト。次がピュアポテト。やっぱり味で勝負会社になろう、と。
そんなに安くないけれども、食べると忘れられないもう一度食べたい味、という会社に体質を変える、そんなことからスタートした。
最初は自分が音頭を取り、先頭を走りながらリスタートをかけたが、いまは若い新入社員が自分でアイディアを出すようになった。
そんな会社に変換した。
湖池屋は湖に池に屋。電話帳で調べると、湖で始まる会社はなかった。
六角形、亀甲マークはおめでたいマークの代表例。おめでた印の中に湖があれば湖池屋だ!と、湖1文字で湖池屋とわかる覚えやすいマークをつくった。
スナックっぽくないデザインだと最初は言われた。スナックを購入するのはお母さんやOLさんなど女性が多い。あら、センスいいじゃないの!?と目に留めやすいデザイン。
美大生や女性にデザインを依頼した。今までのスナック業界になかったデザイン。湖池屋の独自性がわかるようにした。
◆海外展開
漢字を見ると海外の人は中国か日本とおもう。イコール品物がよいと思われる。
親日の国も多い。ヨーロッパや東南アジアは攻めやすい。
海外展開もリスタートをかけていま黒字になっている。
また、ポークが食べられない方向けのハラル対応をしたスナックをつくり、サウジアラビアへ出たりしている。
「世界くらべてみたら」という番組でカラムーチョを紹介してもらったりしながら、海外に少しずつでている。
雲をつかむような話だが、いけるところからあまり無理しない、そんな攻め方。
◆学校とは
校門のない高校へ行った。いつでも自由に校舎へ入れた。
自分が勉強したかったらしたらいいし、したくなかったらしなくてもいいという高校・大学生活だった。
なので、自分の意志でなにかをするところというのが学校のイメージ。
自分のやる気があれば、いろんな人達が教えてくれる。待って、なにか教えてくださいと行っても何も教えてくれないところ。
◆キミたちへのメッセージ
0→1人材を目指して。0から1を生み出す。
昔と違って大企業に行く・安定を望むより、物事を生み出して誰かに喜んでもらうことがより重要な時代。
自分で何かを生み出すことで、それが起業のきっかけになったり、病気の人が治ったり、病んでいる人が元気になったりする。
生み出すことがとても大事。今まで話したことのないようなタイプのいろんな人と進んでコラボしたり、なるべく遠く同士の知識や知見を出し合って掛け算してケミストリーを起こしたりする。こんなことが新しいものづくりにすごく役立つ。
ぜひそんな人間を目指して。





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