■YouGo3.0 放送波での新聞・雑誌配信「AMIO」-3
AMIOの実証実験は日本雑誌協会と連携して行います。フォーラムの会合で日本雑誌協会デジタルコンテンツ推進委員会の大久保委員長が興味深いプレゼンをしてくださいました。メモしておきます。
デジタルコンテンツ推進委員会は2009年1月に発足しました。
雑誌協会95社中50社が加盟。雑誌業界は13年間前年比マイナスを続けており、現状を打破すべく活動をしています。
2009年4月には総務省のサイバー特区に採択され、コンテンツ配信プラットフォームを構築する実証実験を行います。
2010年1-2月に行うべくドタバタで準備を進めています。
この実験は、雑誌コンテンツをデジタルに乗せる商売が成り立つのか、が眼目。
・ネット上での雑誌専門ポータルサイトの可能性
・著作権料の効率的な分配方法の可能性
・PC、ケータイ、専用デバイス等での閲覧形態の可能性
・専用デバイスの可能性
を検証することとし、以下の実証を計画しています。
1.著作権ガイドライン
コンテンツホルダーに各々のコンテンツの許諾を取り付けるのは負荷が大きい。デジタル仕様の許諾処理が課題となります。そのガイドラインを策定します。
2. データベース
新聞と異なり、雑誌社は自ら印刷設備を持っているわけではありません。データは印刷所が持っているのです。その持ち方をどうするか。デジタル・アーカイブをどう構築するか、が課題です。使い勝手のよいフォーマットでの雑誌・記事別データベースを構築します。
3.ポータル形成
そのうえで、見せ方を工夫します。雑誌購読者層とネットユーザから1500名以上のモニターを公募します。
(その後の報道によると、モニターは1万人に達する見込みとのこと。)
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20091111/340407/
4.プラットフォーム
課金・決済プラットフォームの構築、個人認証・顧客情報管理を施したうえで、利益配分のモデルを作ります。
参加表明している雑誌は100紙。想定をはるかに上回っています。
暮らしの手帖と家庭画報、withとmoreが同じところで読める。画期的です。
マンガは入っていません。マンガは既にケータイマンガ等でビジネス化が進んでいます。
課金モデルでやってみたいと考えています。料金水準の実証もしたいところです。



















