■NTT R&D FORUM2022
NTT R&D FORUM2022
技術ショウケース@武蔵野通研、今年も。
澤田会長+川添副社長体制が打ち出したテクノロジー主導のビジョン、IOWN。
80年代ニューメディアのINS、90年マルチメディアのVIP、2000年代ブロードバンドのNGNに次ぐ大構想です。
IOWN。
IPを超える「オール光」によるネットワーク刷新と、サイバー空間に現実空間と
同じモデルを作る「デジタルツイン」。
そこにAI、VR/AR、量子コンピュータ、バイオメディカルなどのテクノロジーが
入れ子のように絡み合う。
GAFAを超えようとする、web3とは別の総合技術アプローチです。
「IOWN構想」
http://ichiyanakamura.blogspot.com/2020/11/iown.html
まずはメタバース。超巨大ディスプレイによるデジタルツインです。
実在の村を再現し、映像・音声と触覚(床の振動)で臨場没入させます。
ヘッドセットよりも視野を覆う高精細映像空間のアプローチにぼくも手応えを感じていて、その伝送・表現技術を持つNTTが先導してくれると面白い。
NTTは東京五輪で、セーリング会場の沖合を5Gと超高精細通信Kirari!でつなぎ12K映像で表示したり、札幌に全長50mのLEDディスプレイを置いて空間を共有し
たりしました。
そして昨年、ハモを切る感触をまな板と包丁が伝えるデモで示した触覚コミュニケーションもメタバースに投入。面白い。
そのデジタルな仮想現実の表現以上に、アバターへの自己投影が新鮮でした。アバターをメタ空間に住まわせて、そこでのコミュニケーションを本人にフィードバックする仕組みのデモ。
これ、早くほしい。ぼくを分身させて全世界へ派遣したい。
高精細な立体自由視点の映像を配信する技術。昨年拝見したオリパラ競技を眼前に立体表示するデモから進化しています。
リアルなメタバースへと受け継がれていくのですね。
イヤホンならぬイヤースピーカー。音漏れしないテクノロジー。耳穴をふさがないので周りの音もよく聞こえるイノベーション。
昨年プロトタイプを拝見し、コレは売れますネと話していたものです。
1個もらいました。毎日使います。
伊藤忠も参画して子会社を設立、商業化したそうです。
sonorityという社名は川添さんの命名。
コメント3点
・安すぎる。
・デザイン性高めてください。
・ワイヤレス版 希望。
ロボットによる遠隔手術。
120km離れた場所からリアルタイムで微細な指先の操作を行うデモです。
映像・音声の身体へのインプット以上に、バーチャル空間への身体からのアウトプットが重要テーマになってきます。
ぼくも試してみました。
左右の五本指を操る作業、案外かんたん。指へのフィードバックがあればかなり実用できます。
フィジカルでバーチャルな身体の拡張です。
NTTe-Sports影澤副社長が現場で説明しておられました。5GになってeSportsは遠隔で対戦できる道が開かれたが、まだ遅延問題アリ。
そこはpowered by IOWN。
光通信、メタ空間。
立体映像に音響環境。
そして身体拡張によるバーチャル活動。
まるごとeスポーツに投入してください。
塗り替えられます。
「宇宙統合コンピューティングネットワーク」。宇宙にデータセンターを置いて、HAPS:成層圏プラットフォームと地上の5G-6G網を統合する。
超巨大通信インフラ企業だけが描けるSF的な構想。ここまでやってる会社は世界にもない。
このスケール、世界に見せてやってください。
NTTは海も開拓する。水中での無線高速通信は未開拓の領域なんですと。
海底操業をケーブルから解放せよ!
毎年、NTTの底力を見に来ていて、面白く、毎年げんきになって帰ります。
https://2020.ntt/jp/tokyo/tokyo/
http://ichiyanakamura.blogspot.com/2021/04/nttr-forum.html
http://ichiyanakamura.blogspot.com/2019/03/ntt-r-forum.html