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2010年5月12日水曜日

コンテンツ特区のアイディア

■Pop コンテンツ特区のアイディア

 2010年4月23日、知財本部コンテンツ調査会。
 「コンテンツ特区」について審議しました。
 これまでの議論を踏まえ事務局が出してきたイメージ例は以下のようなものです。
1) 特定区域内において、実験的なデジタルネット・コンテンツ(例えば3Dやコラージュやリミックス等)を創作し、様々なメディアを活用して、限定放送・限定配信。利用可能な周波数の割当、無線LANの設置の円滑化、デジタルサイネージの公共スペースにおける設置の円滑化など。
2) 特定区域内において、映画撮影が特別に円滑にできる環境を整備し、大型映画を誘致し、発信。交通規制や特殊構造物の設置の円滑化、外国人技能者の入管手続きの簡素化、撮影の際の爆発物等の取扱許可の円滑化など。
3) 特定区域内において、街の空間情報を活用したコンテンツを創作し、発信。著作権や商標等の調整を特別に円滑化、空間情報を活かしたゲームやアニメ等のコンテンツ制作など。

さあて、どう料理しますか。
 議論沸騰。私なりにまとめてみます。
 別所哲也さん「特区の成果をどうみるか」との問い。地域的に成果があがり、全国に展開していくこと。全国がコンテンツ特区となり、日本が世界の中の特区となること、これを目指すべきでは。デジハリ杉山さんが紹介した福岡ユビキタス特区のサービス例は、法制度的に現在不可能だが、特区後に想定される融合法制により全国展開も見込まれる。
 久多良木さん「競争力を高める方向で進めよう。制約を減らし、「やってみなさい」という姿勢を明確にし、タンジブルで見える施策に。」わかりやすくて、チマチマせず、パンチの効いた特区を。
 角川さん「募集して5カ所程度を選ぼう。地域に発意させ、地域に努力させ、競争させる。これに対し、国として重点施策を講ずる。」これまで論じてきた施策を集中投下するのがよい。電波、税制、ファンド、コンテンツCoEなど。観光など他の施策や他の特区とも連動させて。
 施策アプローチはいろいろある。制度では著作権法改正や電波の割当、道路占用許可など。財政・税制の支援措置もある。同時に、「アナウンスメント効果」も大きい。関係者了解のもと二次創作の1日フリーゾーンを設けて「やってみなさい」という場を演出するという工夫もあるだろう。
 知財計画は5月策定。特区の展開はその後となる。角川さん「ワーキングチームを作って取り組むべし。」けっこうパワーの要る施策ですからね。推進体制が必要かと思います。

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