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2023年5月19日金曜日

吉本興業 大崎会長が退任して万博のえらいさんにならはります。

■吉本興業 大崎会長が退任して万博のえらいさんにならはります。

 

ちょっときいた~

吉本興業大﨑会長が万博のえらいさんに就任しはります。

催事検討会議の共同座長。

日本エンタメ界の仕切り役に就くということです。

興行、ビジネス、新旧文化の圧力をさばいて開発できる人は他にいません。

的確な判断をした政府を評価します。

 

え・げ・つ・なー

しかるに公職に就くゆうて大﨑さん、

吉本の会長辞めるゆうたはる。取締役を降りると。

ぜんぶ岡本社長に任せると。

スパッと切り替え。大﨑さんらしいことですわ。

けど吉本にとっては、第二創業者ともいうべき大﨑さんの退任は、おおごとです。

 

いらっしゃーい

2009年に社長に就任、非上場化して反社と決別。

100年の興行稼業を近代化・デジタル化したのです。

早くから岡本昭彦さんを後継と見定め、2019年に会長に就任。

闇営業やコロナという試練を逆にエンジンに換えて、

万博という次のステージを見据えて、今回の切り替えです。おみごと。

 

まんまんちゃんアン

大﨑さんは、ダウンタウンの発掘からずっと、お笑いを全国エンタメの柱に育てた、よしもとなくして番組が作れないほどテレビ局とプロダクションの関係を変えた、デジタルはじめマルチ事業に早く対応した、ことが業績とされます。

が、ぼくは、公益性が彼の真骨頂だと思います。

 

バカにすなーい

住みます芸人や沖縄・京都の映画祭など地方創生に注力し、BSよしもとという出口も作った。

芸人の多彩な才能を開花させ、6千人のコミュニティ、会社じゃなくNPOや学校にしたほうがよさげな組織にした。

国からも信頼を得て多くの役所と組んでるのもそこらが評価されてのことです。

 

ツクツクボーシ

ほんで岡本体制への移行です。

大﨑さんのもう一つおおきな業績は、岡本さんへの移譲を滑らかに進めたこと。

最大最古のプロダクションで、非上場でありながら、世襲でもなく、現場上がりのおもろいトップがホイっとバトンを継ぐ。

たいへんなことです。

 

クセがスゴいな

ぼくが社外取締役に就いたのは2016年、その頃大﨑社長は「次はおかもっちゃん」と公言してました。

オモテには「偏差値33」などギャグな紹介をして威圧感を下げてました。

が、ウラではおかもっちゃんがどんだけスゴい人かを繰り返し説いていました。

いずれも円滑移行の措置でした。

 

かい~の

社長10年を区切りに大﨑さんは会長に、岡本さんが社長に就いた。

とたんに起きたのがいわゆる「闇営業」問題。

あれは10年くすぶっていためんどくさい勢力が交代をチャンスとみてねじ込んできた一件とぼくは見ています。

そして、それに対する岡本社長の対応は見事でした。

 

ごめんくさい

落ち度はなかったのに、ようわからん批判に向き合い、時間かけて誠実に答え涙も見せ、結果だれも傷つけんと芸人も組織も守りきった。

どこより反社対策が進んでいたが、それから一段コンプラのギアを上げ、非書面の契約など100年続けてきた業界モデルも塗り替えて、まっ白けにした。

 

だれがカバやねん

政府はよくわかってて、吉本の対応をサポートし、仕事を減らすこともなかった。

逆に反社対応の好例として注目を集めることにもなりました。

(当時騒動を揶揄したり攻撃してきたりした人とはぼくはその後仕事をしてません。今後もしません。)

 

なにおゆー早見優

山を越えた岡本よしもとは、芸人・スタッフ、つまり現場が筋肉質になり、いったん縮んでジャンプ。

と思ったとこにコロナが来た。

劇場が命のよしもとにとって超危機。

ところがこれも、芸人・スタッフ、つまり現場が危機バネを効かせ、デジタル対応やら新機軸やらで乗り切りました。

 

うれしかるかる~

騒動やコロナ後、経営は安定。投資もガッツリしてます。

エンタメ企業はどこも大変なのに。ラクな社外取締役です。

舌を巻く経営者です。岡本社長。

でも会議では

「現場ががんばってますんで」

ばっかり言う岡本さん。

ぼくはそれを聞くのが超だいすきです。

 

おじゃましまんにゃわ

かたや大﨑さんは騒動・コロナ以降、それまでオモテに出なかったのに、やおらラジオ番組を持ち、雑誌に連載を始め、ステージに立って、あちこちインタビューに登場し、メディア露出です。

万博向けイベントも始めたし、著書「居場所。」も出しました。

ぜんぶ次への措置ですね。

 

ちょいちょいちょい

大﨑さん、待ってえな。

よしもと関係者から、そんな声、聞こえます。

けどぼくは逆に、ここまでよう待ったな、思てます。

「おかもっちゃんがやりたいようにやったらええねん」

と言ってた大﨑さん。

去年やるかな、と思てました。

コロナ脱出のタイミング待ったはったんやろね。

 

2年後の万博、それを発射台とする次の展開。新しい挑戦が始まる。大崎さんの今後にご注目。

110年の蓄積を、まるごと背負う。新しい挑戦が始まる。岡本さんの今後にご注目。

13歳ちがいの「最強のふたり」。ずっとタッグやねぇ。

うらやましいわぁ。

ファンとして、見続けます。


今日はこのへんにしといたる





参考:大﨑さんの本について書いたブログ


■大﨑洋さんの「居場所」。

http://ichiyanakamura.blogspot.com/2023/04/blog-post_11.html


■「吉本興業社長大崎洋物語「笑う奴ほどよく眠る」。」

http://ichiyanakamura.blogspot.jp/2013/08/blog-post_12.html

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