■Net デジタル教科書協議会設立準備
DiTT(デジタル教科書協議会)の設立準備会を5月27日、慶應義塾大学三田キャンパスで開催しました。
正式な設立総会は7月27日を予定していまして、それに向けた説明会です。既に入会された企業が理事12社、一般会員18社、計30社。検討中の企業、政府関係者、マスコミなど計160名のかたがたにお集まりいただきました。
これは会場の都合で上限打ち切りでして、それでも立ち見ムンムンの状態での説明会となりました。
発起人を代表し、前東大総長の小宮山宏先生、マイクロソフト樋口泰行社長、ソフトバンク嶋社長室長とぼくがプレゼン。
ぼくから申し上げたのは以下のようなことです。
・ 学校の情報化、教育の情報化は必要性が叫ばれて久しいが、日本は遅れが解消できていない。PC1台当たりの生徒数は7.3人。アメリカ3.8人、韓国5.7人と開きがある。LANの普及率も低い。
・だが、文部科学省は学校教育情報化懇談会を開催して本腰を入れ、総務省は原口ビジョンが2015年にデジタル教科書を全小中学生に配布すると宣言。知財本部の計画でもIT本部のプランにもデジタル教科書が明記され、政府は一斉に重要性を表明。教育政策だけでなく成長戦略としても注目されている。
・ その産学連携の受け皿としてぼくらが発起人となって協議会を準備。政府とも連携して進める。現場の先生、研究者、親などともオープンにつながるコミュニティとする。プラットフォームをぼくらは準備するが、主役はあくまで参加するみなさんだ。
・全ての小中学生がデジタル教科書・教材を持つ環境を整備することを目標とする。小中学生の教科書、というあえて高い目標を掲げて活動するが、無論そこに絞るものではない。高校、大学、塾、家庭などの学習環境も考えるし、教科書コンテンツだけでなく、端末機、クラウド環境、トータルな教育環境も考える。
・ 活動内容としては、推奨スペックの拳闘、実証研究、普及啓発、政策提言などを行う。このため、未来モデル委員会、普及啓発委員会を立ち上げ直ちに活動をスタートさせるが、会員から提案があればWGの形成などをどんどん進める。
・幹事=理事は、事業計画や予算の策定など重要事項を決定する。会員は委員会・勉強会の参加、情報交流や自社活動のPRなどをこのプラットフォームを使って行うことができる。
・既にhttp://ditt.jpで情報発信を始めた。発信に力を入れる
当時の模様は下記のように報じられています。
「すべての小中学生にデジタル教科書を 産学協議会設立へ」
「デジタル教科書:すべての児童・生徒に導入目指す 協議会発足へ」
「「電子教科書」普及で連携 ソフトバンクやマイクロソフト 協議会設立 政策提言へ」
「“デジタル教科書”協議会が始動、MSやソフトバンクも」
「「デジタル教科書教材協議会」が7月27日の設立に向けて準備会を開催」







