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2023年11月18日土曜日

学長くんガチョーン. 森川亮さん

 ■学長くんガチョーン. 森川亮さん




元LINE社長。今日のLINEを作り上げた。からの、C Channelの起業。スゴい~

その根っこには、音楽とコンピュータ工学があるんだよね。



◆C Channelへの道

日本テレビにいたときに、インターネットが出てきた。インターネットがこれからテレビを変えると20代のとき思った。BSの立ち上げもやった。それ以来ずっとデジタルメディア。ただ、テレビ局は本業がテレビなのでテレビを超えてはいけないということが窮屈だった。


そして、ソニーがいまのAppleみたいになるのではないかとおもい、出井さんが社長のときに移った。オーディオやテレビをネットに繋いでコンテンツ配信をしようとやっていたが、社内の抵抗が強かった。東急やトヨタとジョイントベンチャーを作り、YouTubeより早く動画配信の事業を立ち上げた。しかし、日本は権利問題がうるさく配信しきれない。


そこで、韓国がブロードバンド大国で進んでいたので、動画の前にゲームだ、とゲームの事業に移った。日本で初めてガチャという仕組みを作り、成功した。その次は検索。NAVERまとめといったソーシャルサーチの領域を始めた。

震災もあり、検索の時代じゃなく、スマホでのコミュニケーションの時代だ、とLINEを立ち上げた。それが当たり、LINEと組み合わせた事業モデルを立ち上げた。


しかし、資本が韓国なのでややこしいことも多かった。

残りの人生日本を元気にすることをやりたい。日テレ時代から動画をやってきたので次は縦長の動画が来る。それを組み合わせた新しい事業モデルということで7年前(2022年7月収録)にC Channelを立ち上げた。


日本のデジタルやメディアの未来をそのままスケールし、トレースしてやっているのでそんなに辛いことはない。自分がやるべきだとおもうことがやれている事自体感謝。


◆学校

父親が小学校の校長先生。よく、教師の子どもは礼儀正しくしろと言われた。ちょっとプレッシャーだった。当時、勉強もスポーツも出来ず、成績もあまりよくなかった。先生の子どもの成績がわるいということで、比較的居づらい環境だった。

それから音楽にハマり、音楽にのめり込んだ。

幸いいつの間にか勉強が出来るようになって、中高大と進んできた。勉強は学校でするものじゃないという感覚があり、若い頃は比較的一人で勉強することが多かった。

大学ではコンピュータ工学。当時シンセサイザーが出て、コンピュータと融合になると思ってその研究をしていた。そこからジャズにハマった。自分の中にはテクノロジーをやっていたが、テクノロジーの中に収まらない領域をやりたいと思った。

学校は自分の可能性を広げるコミュニティ。勉強というよりはいろいろなおもしろいネタがあるおもちゃ箱。その中から自分の美味しいものだけをつまんで遊ぶ、という感覚。


◆キミたちへのメッセージ

勉強は人によっては辛いものや退屈なものだったりするが、僕の中では勉強は好奇心の延長線上。おもしろいとおもうものをどんどん深く掘り下げて、それが結果的に勉強と呼ばれるかもしれない。好奇心の延長線上に成長がある。ぜひ好奇心を忘れずに、いつもワクワクドキドキして、がんばって。


2023年11月11日土曜日

クールジャパン:フルーツ

 ■クールジャパン:フルーツ


NHKクールジャパン「フルーツ」の巻。


フルーツはどの国にもありますが、今は日本のいろんな果物が高級ブランドフルーツとして外国に輸出される時代です。


「ぜいたく」

日本は今でこそ溢れるほどフルーツがあるが、ぼくや鴻上さんが小さな頃は、りんごやみかんはあったけど、バナナやパイナップルは貴重品で“特別なもの”でした。

キーウィーなんて見たこともなかった。

重い病気で臥せっていたらお見舞いの定番はフルーツ盛り合わせ。

重い病気にかかりたいと思ってた。

たまに食べる贅沢な果物はつつしんでありがたくいただく。

バナナもパインもキーウィーもりんごもみかんもていねいに皮のカバーをはずして、ありがたくいただく。

ちなみに日本で最初のフルーツパーラーは大正時代に果物屋さんが始めたものだそうで、昭和のはじめにはフルーツパフェがメニューとして出ていたらしい。

ずいぶん贅沢なものだったと思います。


「いちご」

農林水産省によると、1980年代には、たった35品種だったイチゴが90年代には87品種までに増加。

2018年の段階では250品種が登録されています。

つまり40年で7倍以上になったわけだが、その原動力が、ご当地間戦争でした。

今では、単県種といって、他の県には生産を認めない品種が多い。

他の県が美味しくないものを生産してブランドが落ちるのを防ぐため。

鶏肉もうどんも、各地がブランド戦略で競争しているのはこの番組でも紹介されたけど、いちごにも熾烈なたたかいがあります。

みなさんも、いちごを食べる時は、そういう努力に思いをはせてみたらどうでしょう。


「干し柿」

干し柿は平安時代、今から1100年前、927年の『延喜式』という文献に、祭礼用の菓子として登場しています。

1000年以上前から、貴重だった甘味の王様として君臨してきました。

ちなみに、表面に付着している白い粉は、柿の実の糖分が結晶化したもので、日本ではかつてこれを集めて砂糖の代用としていたといいます。

柿はもともと中国から日本に伝わったものだと言われているが、日本で改良されて海外に広がって、海外でも日本の発音で「カキ」と呼ばれています。

品質をあげて世界に流通させるクールジャパンの超古株。


かつては南国のフルーツにあこがれていた日本がフルーツを進化させて、外国のみなさんに喜んでもらえる。

これもクールジャパンだったんだ、と改めて認識しました。

2023年11月7日火曜日

AI時代の国語力?

■AI時代の国語力?


NewsPicksから「AI時代の国語力」についてインタビューを受けました。

春の入学式でGhatGPTの祝辞とぼくの祝辞の両方を披露したのはなぜか、という問いです。

AI祝辞は正しくて論理的だけど、おもしろくなかったからです。

 

AIは論理的で整然とした「正しい」表現は得意だが、おもしろい、突拍子もない、感動的な表現は苦手。

だからAIはマニュアルや教科書や弔辞は上手いけど、エッセイやお笑いや祝辞は苦手。

国語の達人として思い浮かべるのは、三島由紀夫、ユーミン、ダウンタウン。AIには遠い道。

 

とはいえそんな力もAIはいずれクリアするだろう。それに向け鍛える必要がある。

おもしろくするスクリプト、つまりAIへの問いかけが大事。

これまで先生が質問して生徒が答えてきた。これからは生徒が質問してAIが答える。

AI時代の国語力に必要なのは質問力。

 

並んで必要なのは編集力。

AIが無数に生む情報を、選ぶ、切る、貼る、組み合わせる、そして自分の表現にする。

そう、DJの仕事です。DJ力。

 

ぼくは正しい、論理的な表現は役人時代にテッテ的に鍛えられた。

けれど、じゃない系のクサい表現にあこがれるぼくが

日々tweetやNewsPicksでコメントしているのは、

その力を鍛える訓練なのです。

 

歴史は演説で作られてきた。文章で作られたことはない。

オーラルの表現力が改めて注目されるだろう。演説力。

ぼくは演説やプレゼンを即興の瞬発力でこなすことは苦手で、

つまり大喜利力が低い(tweetやNPで鍛える項目でもある)が、

だから演説力は文章力がベースとなっている。

 

ベースの文章を引き出す「質問力」を鍛えてChatGPTをしもべにする。

それを組み合わせて自分の表現を作る「編集力」を鍛える。

そのうえで自分のプレゼン、パフォーマンスを強化すべく「演説力」を鍛える。

AI時代の国語力ってのは、そゆことじゃないですかね。と回答しました。

2023年11月4日土曜日

学長くんガチョーン. 遠藤利明さん

 ■学長くんガチョーン. 遠藤利明さん




初代オリパラ大臣。大臣当時ぼくは遠藤先生に頼まれ政府オリパラ参与を務めました。今も日本スポーツ機構でご一緒しています。

超党派の教育ICT議連の会長を務められ、ぼくはアドバイザーとしてタッグを組みました。2019年、議連が策定した「教育情報化推進法」が全会一致で可決・成立し、それが後押しとなって学校PC一人一台が一気に実現したのです。

インタビューは自民党 選挙対策委員長室に凸撃しました。その後、自民党 総務会長にご就任。党四役の2つを歴任されています。


◆東京オリンピック・パラリンピック2020

ご心配をおかけしたが、結果的に大成功。無観客だったため、国内的には盛り上がりが欠けたイメージだったが、海外からするともともと現場で見る人はほぼおらず、テレビで見る。ある海外の方から30-40億万人がみたと言われた。あのようなときにあのような素晴らしい大会を開催できる日本はすごい、と。日本だからできた、と好評を頂いた。どこの国からも日本の評価が上がっている。大変嬉しく思っている。

十数年前に、スポーツの持つ力を活かしたいとスポーツ基本法という法律をつくった。これを執行する国の組織が必要となりスポーツ庁をつくった。当時行政改革の時代で、新しい省庁をつくることに対する風当たりが悪かった。いろいろ考え、オリンピックが来ればみんな協力してくれると思い招致をはじめた。ラグビーワールドカップも一緒に。

結果的にスポーツ基本法もでき、スポーツ庁もでき、オリパラ大会の成功に結びついた。10年間充実した政治活動をさせてもらった。


◆日本の教育・デジタル化

十数年前に尾道の土堂小学校で初めてICT教育を見た。両親が学校の先生だったので教育を政策のテーマとしてきた。ICTを使うことによって、瞬時に生徒の答えを知ることができ、良い答えを展開できる。英語の発音の授業なども目からウロコだった。これを使えば教育が格段に進んでいくと思った。それから教育ICTを進めた。

麻生内閣のときに、3000億の予算を付け、タブレット・Wi-Fi・電子黒板の整備をやろうとしたが、政権交代の際に予算を削られ、できなかった。改めて2013年、議員連盟をつくって進めはじめた。3年前にようやく法律ができた。

デジタル教育はそれが目的ではなく、いかにして生徒が理解し、互いに協力できるかのツールとしてうまく活用できるか。学校の現場で差が開いている・教える先生が少ないなど課題はあるが、まずはやってみること。教育ICT化・GIGAスクール構想、進めていきたい。


◆キミたちへのメッセージ

希望を持って、夢にチャレンジを。小学校5年生のときに政治家を志したが、父は政治家ではなく、なんとしてなる方法はないかと、大学を出て、代議士秘書をやって修行をして、挑戦した。これまでに選挙に2回落選した。朝鮮の時間を含めると8-9年浪人している。すべてがうまくいくことはないが、夢を追って、努力をしていく。そういう情熱が人を動かす。

どんな仕事も大事。どの仕事であっても、その中で最大の夢を持ち、実現のために努力をする。周りの人から見ると、夢を持って努力をしている人は期待感がある。好きな言葉は有志有途。志あれば道あり。ぜひ前を向いて頑張って。

2023年10月31日火曜日

iUをeスポーツの大学にします。

■iUをeスポーツの大学にします。 

「iU eスポーツ戦略」を策定しました。


ちょもろー前夜祭として竹芝で開かれた「RAGE VALORANT 2023」観戦会にて発表しました。

 

iUはeスポーツをイノベーション教育や研究活動の一つの大きな柱と位置付け、関連企業とのさまざまなプロジェクト活動を中心として教育的施策を実施します。

具体的な項目は6点です。関心あるみなさま、ぜひご一緒しましょう!

 

 

1.eスポーツを学ぶ実践的カリキュラム構築

 eスポーツの歴史、産業、文化を含む全体像を学ぶ「eスポーツ論」講義を、2024年より段階的に実施します。

「超eスポーツ学校」など専門家の協力も仰ぎます。

 

(超eスポーツ学校は、2019年にぼくが座長を務めた経産省と日本eスポーツ連合JeSUによるeスポーツ検討会の提言に基づくプロジェクト。超教育協会とJeSUが連携して、専門家が映像カリキュラムを作り、大学・専門学校・高校などが参加して学ぶプログラムです。)

 

2.eスポーツ活動への科目単位認定

 eスポーツに関連する学生の活動(例:試合出場、チーム活動、イベント企画運営、配信など)に対する単位認定を検討する

 

3.eスポーツ活動への学内施設整備

 墨田キャンパス内に、ゲーム専用PC、関連機材、配信システムなどを持つeスポーツプレー拠点を設置し、スポンサーとの連携のもと、共同して整備、運営し順次拡大する

 

4.eスポーツを軸とした学校コミュニティの発足

 超教育協会と連携し、大学、専門学校、高専、小中高と交流し、eスポーツ普及のための提言やイベント活動を行う

 

5.eスポーツによる地域貢献

 墨田区や地方自治体と連携し、eスポーツ教室や地域におけるeスポーツ活動支援を行う

 

6.eスポーツ関連各種イベントの実施

 eスポーツ関連企業や団体と協働し、参加型、観戦型のイベントを実施する

 

 

ところで。全員起業のiUは、学生が続々と起業していて、eスポーツ分野でも活躍している会社があります。

例えばiU4年、福島翔和さんが社長を務める「推しメーター」。

プロeスポーツチーム「SYSTEM e-Sports」を買収したというニュースです。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000128608.html

2023年10月28日土曜日

クールジャパン:オタク

 ■クールジャパン:オタク


NHKクールジャパン「オタク」の巻。


オタクという言葉が誕生したのは1980年代とされていて、国際語としても通用するようになったものの、この番組が始まった2006年ごろもまだ市民権を得ていない「変わった人々」というイメージでした。

それが明らかにポジティブに変わってきています。


「オタク事情」

世界各地で日本のアニメなどオタク系のイベントが開かれるようになって、年間に参加する人数は2000万人にのぼる。

有名大学の研究者がイベントを開いているケースも多い。

そこで世界の研究者を結ぶ「世界オタク研究所」なるものを設立したんですが、聞いてみると、オタクという言葉はすっかり定着していて、もう恥ずかしい存在ではなくなっているという。

しかも、アニメやゲームというポップカルチャーだけでなく、私は〇〇が趣味だと同じような意味合いで、私○○オタクなのという広がりをみせています。

本場の日本も同じ。

オタクという言葉が生まれてもう40年近くで、ぼくら初代オタクがもう老人だから、一般化して、趣味人、というぐらいのライトな存在になりました。

一億総オタク時代。


「バーチャルアイドル」

昔アニソンはアニメを説明する脇役の存在だったが、90年代後半あたりから、トップクラスのアーティストによるアニメと独立した高度な楽曲が増えて、世界にも発信されるようになりました。

2004年にボーカロイドという音声合成技術が開発されて、初音ミクが世界中で人気になるなど、バーチャルなアイドルが流行りだした。

アニメや音楽というポップな表現と、先端の技術とが合体しました。

それをオタクが発見して、技術を使いこなして、引っ張った。

オタクはテクノロジーの先端ユーザとして文化と市場を切り開く役割も担っています。

産業という面でも大事。

例えばアニメはアニメの売上に比べて、その後のグッズとかライブとかの展開は10倍の規模がある。

メディアミックスの時代。アニメ、音楽、ライブ、コスプレ、技術。

いろんな入口があるバーチャルアイドルは新しいオタク文化・オタク産業として発展していくのではないでしょうか。

2023年10月24日火曜日

チャンバラトリオのカシラとリーダーです。

■チャンバラトリオのカシラとリーダーです。

大阪・関西万博の「事業化支援プロジェクトチーム」の発足記者会見を行いました@大阪。

万博催事検討会議の大﨑洋共同座長と、山中哲男トイトマ社長、脇雅昭よんなな会発起人とぼくがメンバーで、経済産業省奥田修司博覧会室室長がオブザーバー参加。

 


チームリーダーを引き受けたぼくが概要を説明しました。

4名の有志チームで発足。経産省、内閣官房、万博協会と連携します。

社会課題解決に向けた様々な催事や取組の社会実装・事業化を支援します。

参加する人・起業・団体・行政など全体が対象です。




万博の場を実験場とし、様々な取組をレガシーとして未来社会に残していくことが目的です。

1970年万博、ぼくは京都の小学生でした。

太陽の塔より、未来は科学で進歩するという展望を得たことが自分にとってのレガシー。

次の万博のレガシーは何か。



大崎さん吉本出て催事のトップに立ち、社会課題解決や地方創生に力を入れる、その場にすると聞きました。

万博を未来の実験場とし、それをサステナブルな事業として実装する。

これをレガシーとすることに大変賛同し、協力したい!と考えた次第。



「吉本前会長の大崎氏 万博の催事企画で関係機関とのパイプ役担うチーム設立」

https://www.sankei.com/article/20230817-KV4HFMPTA5MSBANHVO6ZTRBNNE/?utm_medium=app&utm_source=smartnews&utm_campaign=android

 

「吉本興業前会長・大崎洋氏、万博プロジェクトチームはボランティア「まだ退職金は残ってます」」

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/202308170000465.html


「大阪・関西万博の事業化支援プロジェクトチーム発足 大﨑洋氏「社会課題をエンタメの力で解決」」

https://hochi.news/articles/20230817-OHT1T51133.html?page=1



課題先進国日本が取り組むテーマは、政府もたくさん抱えている。

地方自治体も、民間企業やNPOも、学の分野も、地域も、みんなが抱いている。

それらを発掘して、光を当てて、磨いて、事業として組み立てていく。

それがPTの使命です。

万博は最高の発信機会。活かしたい。産学官の力を集結する必要があります。

よろしゅうに。

 

 


囲みで、若い記者から

「あんたがリーダー言うけど、大﨑さんはどういう位置づけ?」

と聞かれたんで、
「チャンバラトリオのカシラとリーダーです。」
と申し上げました。
会心の答えや!
思いましたが、キョトンとしたはりました。