■クールジャパン:養殖
NHKクールジャパン「養殖」の巻。
日本はかつて世界一の漁獲量を誇った。世界の海の資源をいただいていた。
だが、天然の漁業資源は減少していて、
持続可能に育てること、養殖がとても注目されている。
「種類豊富な養殖」
刺身と寿司の日本は、天然の魚に強いこだわりがあり、
それが養殖への壁として立ちはだかってきた。
だからこそ業者も、ただ育てるだけじゃなくて、天然に近づける挑戦を繰り広げてきた。
その甲斐あって、今ではマダイ、ブリ、クロマグロ、シマアジ、トラフグ、クルマエビ等の生産量は、天然より養殖の方が多くて、日本の養殖は全漁業生産の約1/4にまでなっている。
そして日本独特のオーナー制度が地産地消や食育にもつながると注目されている。
「養殖愛」が高まっていくかもしれない。
「ウナギの完全養殖」
3千キロも離れた深海で卵を生むというウナギの謎を20年かけて解きほぐしたという偉業。
日本では約5000年前、縄文時代の貝塚からウナギの骨が出土している。それほど古くから愛しているウナギが、21世紀に入るまで完全養殖できなかったのが、その難しさを物語っている。
日本はこれまでも、マグロやハマチなど、難しいと言われた完全養殖に成功していて、最近では海のない県でも陸上で完全養殖をしているところまである。
海から稚魚を獲ってきて育てる養殖と違い、卵から育てる完全養殖を増やすのは、水産資源が減る中での持続可能な漁業という点で、世界的にみても大事な取組。期待しよう。
「養殖魚のお医者さん」
様々な種類の魚が養殖されるようになった一方で、新たな魚の病気も増えてきているという。
専門的な医療知識を駆使して魚の安全を守ることは、食べる人間の健康も守ることになるので、その重要性が増してくると思う。
農林水産省もそれを見込んでいて、魚類防疫士の資格を取得する獣医も増えてきている。最近では魚のオンライン診療も取り入れられてきている。





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