■クールジャパン:コーヒー
NHKクールジャパン「コーヒー」の巻。
私の体験では、海外ではなかなか口に合うコーヒーに出会わないんです。
アメリカン、エスプレッソ、ブラジル、モカとか、アイスコーヒーとか、こんなに色んなコーヒーがあって、喫茶店でもコンビニでもオフィスでもおいしく飲めるって、日本のほかにないのでは。
しかも、実は日本のコーヒーの総消費量はEU、アメリカ、ブラジルに次いで世界4位。コーヒー大国と言っていい。
「缶からショップまで」
明治時代に日本に入ってきて、大正のカフェ文化があって、戦後、喫茶店文化が広がった。
新しい飲み物なので、形式や呪縛がなく多様に進化した。コーヒーの種類もそうだし、ジャズ喫茶やマンガ喫茶のように店も多様化した。
一方で、ドリップコーヒーという日本独自のいれ方は、一杯ずつ手間をかけておもてなしする、茶道に通じるクールジャパン。
しかもそこからアイスコーヒーや缶コーヒーに広がりをみせたのは、コンビニや自販機という、日本的なルートが一役買っているわけで、これまたクール。
日本のコーヒーは広くて深い文化を作っている。
「コンビニ」
信じられないほどおいしいし、信じられないほど安い。コンビニのコーヒーは。
コンビニ各社がしのぎを削り、競い合ってきたからこそ生まれた。技術の結晶でもある。
ここにくるまでにはさまざまな失敗があり、改革があり、進化があったはず。
全国で一杯100円ばかりで飲めるおいしいコーヒー。
日本のコーヒー文化がここに凝縮されている。
「徳之島」
ジャマイカのブルーマウンテン、タンザニアのキリマンジャロという具合に、豆の産地にこだわるのも日本のコーヒー文化だが、そこに日本の徳之島というブランドが入っていくとなると痛快。
コーヒー豆も海外から長時間かけて輸入するより、新鮮な国産のほうが風味のいいものが作れる可能性がある。
おいしさを追求すると豆の栽培から始めるのは自然な考え方だが、何年も何年も作り続ける辛抱強さも必要。
外国由来のものを時間かけて高級な飲食の製品にしたのって、この番組でもウイスキーやイチゴなどを扱ったことがあるが、コーヒーもその仲間入りをしますかね。





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