■クールジャパン:昭和レトロ
NHKクールジャパン「昭和レトロ」の巻。
「レトロ喫茶」
昭和レトロの時代って、日本の高度成長期と重なる。
欧米に憧れて、追いつけ追い越せの勢いがあってバブルで弾ける前。
そして、アナログの時代の最後が昭和レトロ。
今のように自動化、コンピューター化がされてなくて、まだそんなに豊かじゃなくて、手作りの温もりも感じる時代。
そういうところが、昭和を知らない若者を引きつけていて、外国人のみなさんにも魅力が伝わっているんですかね。
「縁日」
これは外国にはないですよね。
寺や神社と「縁」を結ぶ「縁日」というのは、宗教とつながりながら、地域のつながりを確認するもので、だけどエンタテイメントがぎゅっとつまっている。
私も子供の頃は興奮してでかけました。
子供だけで、夜、夏は浴衣をきて、縁日でしか食べられないものとか、縁日でしかみかけない遊びがあって、一種ハレの空間。
それがマンション時代の今も残っているのがうれしい。
地域のつながり、という大切なものを残していってもらいたい。
「昭和歌謡」
どれも名曲。J-POPにつながる日本のいい歌がこんなにたくさんあった、ということがいま発見されている。
そしてその時代は、みんなが茶の間で一緒にテレビを見ていた。
みんなが同じ曲を聴いて、みんなが同じ方向を向いて頑張っていた。
そうしてみんなで成長した。
今はもう国民全員が知っているような曲なんてなくなった。
携帯携帯音楽プレイヤーが流行って、デジタルになって、「みんなの音楽」から「パーソナルな音楽」に変わった。
それは進化なんだけど、寂しい面もあって、もう一度、みんなであの頃のあの歌を、ってなっているんでしょう。
和風の伝統文化ほど古くなくて、でも先端テクノロジーというわけでもなくて、いわゆる新旧ジャパンのちょうどほどよい中間地点が昭和レトロ。
その良さをかみしめるのって、新しい日本を発見する、意味のある行為。






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