■クールジャパン:魔改造
NHKクールジャパン「魔改造」の巻。
魔改造という言葉はプラモデルの世界から生まれてきたが、モノを壊して作る、元のモノと別物を作り上げる、オリジナルを超える価値をつける、という創造性の爆発で、それがいまいろんな分野に広がっていて、魔改造のSNS投稿動画は、海外でウケているらしいです。
「料理」
アニメもゲームも海外発祥のものを魔改造して日本独自の表現にして輸出した。
それがクールジャパンの典型で、食も同じ。
洋食も町中華もカレーもいわば魔改造。
それが日本で盛んなのは、和洋中含め食のバリエーションが豊富で、どんどん工夫して開発しても、商品化しても受け入れられる環境があります。
しかも肝心なのは、魔改造してもおいしい、ってこと。
今の魔改造ブームって、新しい食への追求がベースにあるように見えます。
「ミニ模型四駆」
ミニ模型四駆は、80年代に発売して以来累計1億8000万台以上も売れているという。
一人一台以上。
ぼくも息子たちとかなり魔改造しました。
改造して速さを競う、というメカの面と、カッコいいデザインという面の合せ技。
鉄道模型と同様、子どもとおじさんが好きな世界。
日本は子どもと大人の文化的な境界線がゆるいのが特徴で、大人もマンガやゲームが好きだし、大人向け玩具の市場も大きい。
子どもが大人と川の字で寝て一人前に扱われて、自由という面もあります。
みんなが一緒に楽しむメカ改造、という日本っぽい世界。
「キモカワ」
「気持悪い」というネガティブな感覚と、「カワイイ」というポジティブな感覚を併せ持つ言葉は世界的に見てもめずらしい。英語で何というんだろう。
ただ、気持悪いもカワイイも、心に引っかかるもので、その両極を合わせ持っているというのは中毒性が高いのかもしれません。
そして魔改造でヒト型を作る。
生き物を作ることに対する宗教的な縛りもないので、日本はこういう魔改造がやりやすいのだろう。
こわしてつくる文化。
伊勢神宮の式年遷宮は20年ごとに建物を壊して作る。
それを1300年繰り返している。
こわしてつくるは日本の文化のおおもと と思います。






0 コメント:
コメントを投稿