■パンク映画、2本ご紹介。
コロナ中に観たパンク・ミュージックの映画、2本ご紹介します。
デヴィッド・バーン☓スパイク・リー「AMERICAN UTOPIA」。
最高。
最高。
最高。
ブロードウェイの舞台、21曲107分。
主に泣いてました。
ぼくは40年前に見たライブが頭と体に染み込んでいるから格別なのか?
いや初見の若者も揺さぶられるはずだ。
いや最高。
https://www.youtube.com/watch?v=3hB7Wl4BNSk
舞台も衣装も装飾を全て削ぎ落とし、身体と楽器、演奏と踊りの原始的な表現で、スリリングで面白くて躍動する空間と感動を作る。
多様性や包摂という政治的なメッセージは添え物。
音楽がまだこんな奥深い可能性を持つことを示してくれる。
にしてもデヴィッド・バーンはもう70歳ではないか。うぅ
京都「出町座」という小さくて大音量の館で観たのが正解。
しかし座って無言マスクで観る作品ではない。参加するものだ。
熱狂するライブ客をこれほどうらやましく思ったこともない。
熱狂の一体感、早く取り戻したい。
次回は超大画面、スタンディングでみんなとシャウトしながら観るぞ!
もう一本。
「THE PUBLIC iMAGE IS ROTTEN」。
PiL、ジョン・ライドンのドキュメンタリー映画。
1枚め、PUBLIC IMAGEに針を落とし、1曲め、theme、ウォブルの重いベース、そこにウォーカーのドラミング、すぐにレヴィンのギターがかぶってきた衝撃、忘れられません。
SexPistolsからPiLへの脱皮ないし進化は震えるほど信じがたいもので、ぼくはパンクを人生の針路とすることになりました。
ただ、内実はイカれた若い狂気ではなく、音楽家として人として、重いものがあった、ということがこの映画でわかりました。
83年来日時の映像も出てきます。
京都はこれを観た映画館のほど近くでした。
公演後、少し離れたところでボ・ガンボスどんとらと飲んでいたら、ジョン・ライドンがやってきて、おんぶしたりして大騒ぎした!ことが懐かしい。
翌年ぼくは官僚になり、そのまた翌年やってきたPiLを東京で観ました。
そのときは同期の谷脇康彦さんと二人で行きました。
スーツ・ネクタイで、荒れる渋公。
その地域で一番浮いてた二人だと思われます。
いまぼくは「学長くん」モードのときは、家紋のかわりにPiLとSexPistolsのピンバッジでありますが、気づかれることなく過ごしております。
デヴィッド・バーンとジョン・ライドン。
NYとLONDONで同時期に暴れた英国人。
ぼくにとってパンクの両雄。
十代、京都で人生を決めるに当たり最も刺激を与えられた彼らの今を、還暦、京都で観たのは偶然ではあるまい。
ぼくのパンク道、まだまだ。














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