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2021年2月8日月曜日

iU、開学してみた。半年たった。

■iU、開学してみた。半年たった。




iU、またの名を情報経営イノベーション専門職大学、開学から半年。

250社の連携企業や300人の客員教員らにオンラインで報告する機会があり、お話し申し上げました。


情報つまりICT、経営つまりビジネスで、イノベーション、革新を起こすプロ、専門職を育てる大学。 

全部つなげて情報経営イノベーション専門職大学。

正式名、iU。では認可が下りないので、日本一長い名をつけた。 

世界で初めて大学名にイノベーションを入れた。 

でも長いので、あくまで名前はiU。 


5点を実行します。 


1.ICTとビジネスと英語でいく。

  よそにないカリキュラム。 


2.企業「で」学ぶ。

 大学でありながら企業、という環境。

 学生全員が半年インターン。 


3. 企業「と」作る。

 教員27人の8割が産業界出身。

 プロフェッショナルが教える。

 連携企業は既に250社。まだまだ増える。


4. オンライン教育を徹底。

 コロナでオンライン開学だったが、準備していたので混乱なし。

 一方キャンパスは、ビジネス構築やモノづくり、リアルじゃなきゃできないことをやる。

 今閉めている大学が多いが、iUは6月からオープン。

 ただ授業はオンラインを継続。学生もあちこちバラバラでPCで受講中。


5. 東京に2つの拠点を置く。

 本校舎は墨田区スカイツリーのそば。壁のない開かれた環境。

 港区の竹芝にサテライト。スマートシティの産学連携特区。

 上階はソフトバンク本社が入居し、5Gやロボット、AIの施設整備をともに進める。

 平井卓也大臣からデジタル庁と連携することを要請されています。


以上の5点はもうできた。これだけでも画期的だけど、さらに5点に挑戦します。 


1.客員教授、100人。

 人材のプール。100人という目標を立てていたら、客員が友だち連れてくる。最近は学生が連れてくる。

 300人になってしまった。

 学生は一学年で200人なので、学生よりも教授のほうが多い大学。


2. 全員入社。

 全員が入れる会社i株式会社も作る。学費をみんなで稼ぐ。 


3. 全員起業。

 学生全員が4年の間に、一度は起業に挑戦する。世界初でしょう。

 起業にみんなが成功したら就職率はゼロ。

 目標、就職率ゼロ。

 でも9割は失敗するでしょう。失敗するほうが学べる。

 別名、失敗大学。


4. 教育特区。

 竹芝CiPは国家戦略特区の認定を受けているが、墨田の本校舎も特区を目指したい。

 特殊な電波を使える電波特区、著作権フリーのアーカイブ特区、ロボットが働く特区、留学生のビザ特区。


5. 海外提携。

 海外の大学と提携を進め、行き来できるパスポートを作る。


既に各種プロジェクトが走っている。

起業支援。「超起業学校」というアクション。

大学、高専や高校のコミュニテイを作る。起業家やコンサル、VCをマッチングする。

eスポーツ。日本eスポーツ連合などと連携し、大学から小学校までの学校と研究者によるコミュニティ「超eスポーツ学校」も発足した。


iUはeスポーツなどの部活動を推奨する。

ぼくが自ら作りたいのは「運動部」。

運動といってもスポーツじゃなく、学生運動。

ステイクホルダーである学生は主体的に大学運営に口を出していい。

ヘルメットとマスクとサングラスは支給する。ゲバ棒は怖いから支給しない。

学生が自分の大学を作れ。




認可は遅れたが、初年度、結構な競争率だった。そして予想外の学生が多い。


・大学をやめてきた  

 慶応やら何やらいい学校をやめてきた学生が何人もいる。

 既存の大学に飽き足らないのね。


・親子入学  

 父親と息子、母親と息子、2組。

 こういう需要があるとは。親子コース、作るか。


・「反対する親を説得して入った」

 多くの学生がそうだと聞く。申し訳ない。ありがたい。頼もしい。


・「もう起業させろ」

 3年でインターン、4年目に起業、と設計していたが、1年生でもう起業させろ、っていう学生もいて、既に起業したのもいる。

 学生たち、思ってたんより、おもろい。



企業・客員のみなさまへ、お願いが2点あります。


・あそんでください。

 大学は使えます。ぼくがいたMITもスタンフォードも企業が使い込んでいました。日本は断絶しています。


・評価してください。

 厳しくダメ出ししていただきたい。鍛えていただきたい。そうして強いコミュニティに育ちたいです。



開学2年目のiUを、よろしく。


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