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2011年11月21日月曜日

IT復興円卓会議ニコ生「通信」 -3/4


■IT復興円卓会議ニコ生「通信」 -3/4

IT復興円卓会議ニコニコ生放送、【第3回:通信】。
NTT東日本福澁谷直樹さんソフトバンク嶋聡さん慶應義塾大学夏野剛さん村井純さん菊池尚人さん中村伊知哉の続きです。
http://live.nicovideo.jp/watch/lv59798260

・スマートフォンとガラケーどっちが震災に役に立つか

(夏野)ガラケーとスマホの定義は何か。汎用OSというのがスマホだとしたら、iPhoneはスマホと言わないだろう。

(村井)毎晩充電する電気を皆が持っていたというのが凄い。今後の展開はやはりバッテリーがどの程度持つかというのが大きな話題になるだろう。阪神・淡路大震災の経験から自動車のバッテリーが使えるということをしっていた。今回、作っておいた車のバッテリーで動くネットワーク構成システムは約にたった。こうした利用ができるようになるのがスマート社会ではないか。スマートグリットとは、電力の供給が多様化しているので連結して支え合うシステムである。 

(夏野)スマートグリットは今のままでは、電力会社のためだけにしかならない。例えば、余った電力を社会に還元できるようにしたら、個人個人も楽しめる。こういうのがスマートグリットの導入にいいのではないか。

(嶋)これからは通信と放送の融合ではなく、通信と電力の融合ではないか。

(村井)こういう時期だから、こういうことをやっていこうというのは大きい経験である。この経験を生かして、どのようにしていくのかというのが大事。その中でバッテリーの問題は今後議論になるだろう。

・ 周波数オークションについて
(菊池)先進国の多くで導入実績有り、新たな財源確保、通信事業の復興につなげたいという考えもある。

(夏野)どれぐらい、何の用途で割り当てるということ。世界の国がどういうふうに使っているから、日本は電波をこう使うというのまで議論しないと駄目である。戦後始めてのまともな再編なので、競争政策の話もあるが、用途と割り当てをまず考えて欲しい。

(村井)グローバルなマーケットを予測して、動かないとプロダクトもサービスも流通しない。自動車業界は自動車のネットワーク、医療は医療の周波数といった縦の細切れにとっていくので有効利用ができない。多省庁の話なので、出来ないと皆がいうだろう。こうした全体の設計図は凄く重要な国際戦略になる。こうした部分を国はちゃんと出来るのか心配である。

(嶋)オークションはインフラの総務省、財源としての財務省、情報通信の経産省で関係がある。こうした背後関係もあるので、一元的に言うのは難しい。

(菊池)電波であげた利権をどうするのかというのが、昔から変わらない議論である。

(中村)総務省と財務省で財源の引っ張り合いをしているのは変わらないね。

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