情報通信白書2020、論評です。
総務省情報通信白書アドバイザー会議。
今年度の白書について3点コメントしました。
・コロナによる社会変化が「新たな価値を創出する」というポジティブな認識を示した。
・日本はICT利活用で雇用や生活の質向上を進めるべき、とした(通信政策は、かつての通信産業拡大政策から通信利用政策に移った)。
2.「踏み込み不足な点」2つ。
・行政の情報化。総務省に責任がある。
・教育の情報化。学校から家庭の情報化へと政策課題が移動するので総務省マターとなる。
コロナとデジタル庁という、まだしばらく続く大トピックの領域であり、今後の課題だが、いずれも総務省そして情報通信白書が「自分ごと」ととらえなければいけない。
3. 5Gについて。
5Gはまだリアリティーがなく、産業のユースケースを共有する段階。
それにフォーカスした白書の取組はよかった。
ただ、5G=IoTはデータが主役となるが、データを活用したビジネスや生活がリアリティーをもって共有されていない。利用者にとってのデータ利用メリットを示していくことが課題。
来年度の情報通信白書をどうするか。
それはまだナイショ。できてからメモします。
でもコロナを避けては語れまい。
その中であぶり出された日本のデジタル敗戦についても。
なぜデジタル敗戦となったのか。DXが進まなかったのか。
ぼくは、昭和の成功体験が大きいと考えます。
教育も行政も、平成30年の不作為です。
かつて成功した分野がその後遅れた。
次の白書をベースに、そんなことが議論できればいいな。
コロナ後、DXは進みますかね。
最近、テレワークが4月の35%から24%に落ちたというデータを見ました。
うまくコロナを乗り切ったら、安心して、デジタルで敗け続けた日々に戻ってしまうんじゃないかな。
デジタルの高止まり、ハイブリッドの定着、が次のテーマと存じます。








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