■デジタルメディアシティ@ソウル、やるなぁ。
デジタルメディアシティDMC。
ソウル郊外、ゴミ捨て場だった地57万㎡を再開発、MBC、SBS、YTNなど放送局やアーカイブ、ミュージアムなどを集積した地。国とソウル市と民間が連携して造成されました。フジテレビと未来館があるお台場っぽい。CiPの参考になります。
ソウル産業振興院のキムさんによれば、DMCはワールドカップの2002年に計画を開始し、2012年にオープン。放送、映画、アニメ、ゲーム、音楽、教育とITとをかけあわせる構想です。
入居企業は440。メディア・エンタメが56%、IT39%、ナノ/バイオ5%。狙いどおりの比率だそうです。中小企業が96%を占めています。ただし、インフラ=ハコモノはできたが、人が追いついていないとの評も。韓国の若者はまだ大企業志向で、起業家を育てるのが課題とか。
CiPも 企業が集積し、R&Dが行われ、そしてこういう市が立ち並ぶ場にしたく存じます。
DMCに置かれるKorean Film Archive/Film Museum。「日帝強占期」時代から100年の韓国映画の記録。政府が運営。日本映画史を総合的に見られる施設って、日本にはないですよね。まして政府が・・・
ちょっと前まで韓国は漢字も結構使ってたんですよね。
ソウル産業振興院と情報通信産業振興院が主催するVR技術展。文化を保存し、技術を振興し、産業を支援しています。政府と自治体の姿勢がわかりやすい。
NAVER社長室の韓さんによれば、LINEの元祖カカオトークは韓国の若者のほぼ全員が使っているとのこと。
いや、LINEショップも活気あるよね?
「客の多くは外人です。」(韓さん)
DMCに置かれる「文化創造融合センター」。
韓国コンテンツの制作を支援するため政府文化大陸観光部とCJエンタテイメントとが資金を拠出して本年2月オープン。これはCiPのモデルだ!
映画、音楽、アニメ、ドラマなどをテクノロジーで「融合」させ、支援する施設だとか。
クリエイティブラウンジ。制作者や起業家に開放してるんだそうです。
バーチャルセンターと呼ぶプレゼンシステム。プレゼンしてみたくなります。
モーションスタジオ。ゲームやアニメの制作に「誰でも」使える。
しかも、「無料」!!
音楽スタジオ。
これも、「無料」!
アーカイブやライブラリーも用意しています。
こういう制作と起業の支援に、政府・自治体とメディア企業とが資金を拠出して場を提供する。
CiPがやりたいのはこういうことなんです。刺激になりました。
CiPの施設ができるのはまだ先ですが、こことの連携策をすぐ考えようと思います。
DMCに置かれる「Digital Pavilion」。
デジタルの遊び場。
ソウル市産業振興院が運営。
「無料」!!!
LIVE SHADOW。
スクリーン前に立った人のポーズを認識し、それが動物に変わって、映像空間に現れる。いいデザイン。
LIVE BLOCK。
積み木を組みた立て、バーチャルな虫をつくる。いいデザイン。
タブレットで動物に色を塗ってスクリーンに送り込む。
その動物たちを動かす。
ボストンの科学博物館にあるバーチャル水族館みたいなかんじ。
ミュージックテーブル。
ドラム、ギター、キーボードなどのガジェットをテーブルに置いて、曲を操作する、って、これMIT石井裕先生ですね。
また来ます。




























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